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n027 『黄熱病』

8月にルワンダ(キガリ)に行くので、黄熱病ワクチンを神戸検疫所で接種した。入国に際し、イエローカードが求められる。「黄熱(おうねつ、yellow fever)は、ネッタイシマカ (Aedes aegypti) などのカ(蚊)によって媒介されるフラビウイルス科に属する黄熱ウイルス yellow fever virus を病原体とする感染症。感染症法における四類感染症。黄熱病と同義。発熱を伴い、重症患者に黄疸が見られることから命名された。(略)熱帯アフリカと中南米の風土病である。黒色嘔吐を起こすことから通称を「黒吐病」という。日常生活におけるヒトからヒトへの直接感染はない。潜伏期間は3~6日で、突然の発熱、頭痛、背部痛、虚脱、悪心・嘔吐で発症する。発症後3~4日で症状が軽快し、そのまま回復することもある。しかし、重症例では、数時間~2日後に再燃し、発熱、腎障害、鼻や歯根からの出血、黒色嘔吐、下血、子宮出血、黄疸などがみられる。特効薬は無いが、1回接種の生ワクチン (17D) によって予防可能。流行地域や流行可能地域では入国に際して公的機関発行による国際予防接種証明書(イエローカード)を求められることがある。イエローカードが有効なのは接種10日後から10年間であり、再びイエローカードを取得するには再接種しなければならないが、免疫自体は再接種せずとも健康者においては終生持続するのではないかとする見方がある。日本ではイエローカードの発行権限の関係から各地の指定された検疫所でのみ予防接種を受けられる。長年、生ワクチンには珍しく重大な副作用はないとされてきたが、近年死亡例を含む重篤な副作用の例があることが報告されている。しかし世界保健機関 (WHO) や流行国当局などは流行地においてはリスクを鑑みても接種のメリットが上回るとして当該地域における接種キャンペーンを継続している。・・・キューバで開業した医師カルロス・フィンレーが蚊による媒介と伝染を提唱し、アメリカ軍の軍医だったウォルター・リードがパナマ運河建設に際し蚊の駆除を中心とした防疫対策を行い効果を挙げたことから、フィンレーの蚊媒介説の正しさが証明された。更に、野口英世によって黄熱の研究が手がけられるものの、その中途で感染し死亡。その後、南アフリカ出身のアメリカの微生物学者マックス・タイラー(Max Theiler、サイラーとも)が黄熱ワクチンを開発。このワクチン開発の功績によりタイラーは、1951年にノーベル医学生理学賞を受賞した。(http://ja.wikipedia.org/wiki/黄熱)」

No.79(2001.12.13)『芦屋若宮地区の再生』

先日、京阪神都市フォーラムで、若宮の市街地再生の話がとりあげられた。コンサルタントの後藤さんが、計画、事業の話を総合的に説明され、僕は、設計者としてスライドを見てもらいながら、建築上の工夫の話をさせてもらった。ついでに、御坊市営島団地再生のスライドも見ていただいた。若宮は、住宅地改良の事業制度をつかいながら、被災率100%の密集市街地の再生を図ったプロジェクトであるが、独立住宅が主体のまちなみに、小さく分節・分棟され、スケールを押さえた積層公営住宅を分散配置させながら混在させ、公営住宅で路地やすき間をつくっていって、全体の環境を復興、再整備しようというものであり、前面クリアランス、スクラップ&ビルドの他の事例とは異なる、なじみのよい市街地に再生を図ったユニークな事例である。 JIANEWS近畿11月号の地域共生の都市景観特集や、「都市環境デザインの仕事」学芸出版社に詳しい。

No.80(2001.12.21)『雪』

先週の日曜日から、新庄に行っていた。関空から山形空港までは1時間半足らず。着いたのは18時を過ぎていて空は真っ暗だったが、地面は一面の雪景色で驚く。山形駅までスロー運転のバスで1時間弱。山形泊で、翌日の朝の「つばさ」で新庄まで。在来線を走る新幹線(?)で、車両は小さめ。三重の時にも書いたが、車中からの風景は絶品。美しい雪景色を楽しむ。まだまだ日本は美しい。新庄に近づくにつれ、積雪量はどんどん増して、およそ1Mは積もっているだろうか。木々の枝に積もった雪が、きらきらと本当に美しい。新庄駅に降り立つ人のなかに、普通の革靴は僕一人。こんなだとは知らなかった。翌日は、伊丹行きの飛行機。山形からのバスの時間が早すぎるので、新庄からタクシーを利用することにした。深い雪の中を、運転手さんからいろいろ教えてもらいながらの道中。昼前には大阪で雪を忘れて仕事。日本は本当に広い?

No.81(2001.12.25)『感謝!』

いよいよ、本年最後のNEWSになってしまった。後半は、月曜日のupがなかなかできなかったが、なんとか欠週なく続けることができた。感謝! NO.79(12/13)で報告した芦屋若宮住宅が、兵庫県主催の第3回「人間サイズのまちづくり賞」をいただいた。感謝!事業者の芦屋市、コンサルのGU計画、共どもの受賞で、さらには、別部門で若宮のまちづくり協議会も受賞とのこと。こういった形で賞をいただくのは、本当にうれしいことだ。感謝!先週末には、JR六甲道駅南の震災復興再開発で、我々の担当させていただいた街区、第6街区の最後の工区が竣工し、中庭や通り抜けスロープも完結して、街区としての完成を迎えることができた。権利者の方々には、お正月を新しい家で迎えていただけることにもなった。既竣工部分の中2階状の中庭での、子供達の遊ぶ声が嬉しいという住民の方の声も、竣工式で披露していただいた。感謝! 

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