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n066『基調講演 2024.02.03』

  • 執筆者の写真: egawa3
    egawa3
  • 2024年2月28日
  • 読了時間: 2分

大阪大谷大学地域連携センター設置記念講演会 開催報告 

地域・大学連携のこれまでとこれから  ― 地域にねざす大学としての地域貢献を展望する ―

 2024.2.3 大阪大谷大学 カトレアホール、13:30~16:30(13:00開場) 

後援:富田林市、独立行政法人都市再生機構


■ 講演会開催の趣旨 

本学は、「2025年の大阪大谷大学像」を実現するための基本方針を定め、「アクションプラン」を作成し、よりよい大学のあり方を追求しています。その一環として、2022年、大阪大谷大学地域連携センターを発足させました。2023年には、事務局体制の整備も行われました。このことを広く地域の皆様にご周知すると共に、昨今、地域・大学連携は、どのような取組が行われているのか、その成果と制約とは何か、何を目指すのか。地域連携センター設置を記念した今回の講演会では、「ニュータウンの活性化」と「教育」を取り上げ、地域・大学連携の振り返りと今後を展望する機会としました。


■第1部 基調講演  講師:江川 直樹氏  「集まって住む環境のデザインと大学連携地域再編プロジェクト」 

江川氏は、関西大学教授(現在は名誉教授)・建築家として、数々の競争的資金を獲得され、京都府最大のUR団地 (八幡市男山地区)や、本学近隣のUR団地(河内長野市南花台地区)においても活性化に取り組んでこられました。今回の講演では、数多く集住環境のデザインを手掛けてこられた氏の建築観や大学連携地域再編について、 我々が空気感といったものも理解しやすいよう、スライドを交えて、お話くださいました。 

「集まって住む環境のデザインと大学連携地域再編プロジェクト」と題したご講演では、4 つの大学連携地域再編プロジェクトの事例が数多くの写真とともに紹介されました。それらは、卒業生有志による法人の立ち上げ等を含め、場所や条件の異なる様々な地域での事例を含むものでした。文科省の補助金事業終了後も、様々な活動を継続されていますが、まずはやってみて、検証し、改善しながら継続しているとの説明がありました。大学連携地域再編は、どのプロジェクトも「場所の声を聞く」という姿勢が大切で、重要な「あいだ」の有り様が、意味のあるものになっているかどうかを感じることが肝要であるといった、まちづくりに取り組む者すべてにとって示唆に富む数多くのメッセージをいただきました。


◆講義概要

 
 
 

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