n 074 浜甲子園団地再生 30年
◎日本都市計画学会賞・計画設計賞 2026(2025年度) 主催者:公益社団法人日本都市計画学会
『グランドプラン・グランドデザインに基づく浜甲子園団地再生事業によるまちづくり
~都市デザイン、コミュニティデザインの約30年のプロセスとその成果~』
独立行政法人都市再生機構西日本支社/浜甲子園団地デザイン協議会/武庫川女子大学/浜甲子園団地団地再生協議会/一般社団法人まちのね浜甲子園
【講評】
本事業は、団地再生事業を30年間の長期プロジェクトとして推進し、基本構想の策定からデザイン指針、まちづくり協定、地区計画の策定などを経て、自治体、居住者、周辺団体・事業者とも連携しながらまちづくりを行い、加えて、事業着手前よりPPPによるエリアマネジメントや住民参加等にも取り組むことにより、持続的運営の自立性を確立している点は特筆に値する。わが国では、これまでも、そして、これからも大規模団地の建替え(団地再生)事業が行われることとなるが、
(1)事業の着手段階で長期にわたる基本的な構想と枠組みを策定したこと
(2)まちをつらぬくブールバールを中心とした空間計画の策定
(3)良好な景観の誘導策とデザイン指針の策定
などにより、魅力ある居住空間をつくり、住民主体のエリアマネジメントまでつなげたこと、は高く評価でき、持続可能性を考慮した団地再生のモデルとして、日本都市計画学会計画設計賞に相応しい成果であると判断した。
◎第28回関西まちづくり賞【功労賞】 2026(2025年度) 主催者:公益財団法人日本都市計画学会関西支部
『浜甲子園団地建替事業における都市デザイン、コミュニティデザインのプロセスとその成果』
独立行政法人都市再生機構西日本支社/浜甲子園団地デザイン協議会/武庫川女子大学/浜甲子園団地団地再生協議会/一般社団法人まちのね浜甲子園
【講評】
約30年間にも及ぶ事業において、まちの骨格と理念を継承しながら丁寧に進めた建替え事業のみならず、まち全体の将来の成熟を見据えたソフト面の取り組みがなされ、住民主体のコミュニティ活動、地元大学等とも連携した地域の魅力と価値を高める取り組みが定着しており、先導的なモデルとなっている。
◎第二回JUDIパブリックデザイン賞・大賞 2014 主催者:都市環境デザイン会議
『浜甲子園さくら街』
建築設計:マスターアーキテクト 江川直樹/現代計画研究所 江川直樹/独立行政法人都市再生機構西日本支社
◎2011年第5回西宮市都市景観賞(まちなみ発見クラブ賞) 2011 主催者:西宮市
『浜甲子園さくら街(建替1期)』
独立行政法人都市再生機構西日本支社/現代計画研究所 江川直樹
◎都市住宅学会 業績賞 2009 主催者:公益財団法人年都市住宅学会
『浜甲子園さくら街(建替1期)』
独立行政法人都市再生機構西日本支社/江川直樹(マスターアーキテクト)
【講評】
対象地は、都市部の住宅不足解消に貢献した、1962年入居開始の日本住宅公団(現在のUR都市再生機構)の関西有数の大集合住宅団地である。1995年度からの建替再生の検討により、広大な敷地全てを建替対象とするグランドデザインに基づき計画された、全4期中、2005年入居開始の1期が対象である。グランドデザインの基に、環境調査シートにより事業を進め、閉鎖化しがちな団地再生に対して、道路骨格、公園、近傍の河川堤防へのアクセス性の検討等々から、団地を周辺地域に溶け込ませ、「街の中の存在」に大きく向け直し、建築家、土木・施工業者、居住者等の参加と協働を、URがマスターアーキテクトと共に仕掛け、樹木等をできる限り残す、大きすぎないスケール化、多様な居住者層の確保等により、ヒューマンな佇まいの形成を図った公的取組である。これらは、建替事業の新たな方法として高く評価され、本学会の業績賞に相応しいものといえる。
◎第3回地域住宅計画賞(奨励賞) 2008 主催者:地域住宅計画推進協議会
『浜甲子園さくら街(第1期建替)』
建築設計:現代計画研究所大阪事務所 江川直樹/独立行政法人都市再生機構西日本支社
◎第9回関西まちづくり賞 2006 主催者:公益財団法人 日本都市計画学会関西支部
『甲子園さくら街(第1期建替)タウンスケープをつくる団地再生デザイン』
独立行政法人都市再生機構西日本支社/株式会社現代計画研究所大阪事務所/株式会社URサポート/株式会社昭和設計/株式会社空間創研








コメント