n060『ストラスブール』
忙中閑ありではないが、1月4日からストラスブールに来ている。この地とカールスルーエ、ハイデルブルグのトラムによるまちづくりを確認するのが主たる目的ではあるが、日常から離れ、固まった体と頭を開放するのも目的のひとつ。ルフトハンザのプレミアムエコノミーに座ったときから解放されす...
n059 『ワインの魅力』
昨日は、文学研究科大学院での講義、毎年1回だけ行うもの。哲学倫理学専修の木岡先生開講の授業で、「人間環境学研究B 都市の風土学〈生きられる都市のために〉Ⅱ 持続可能性を求めて」という授業。僕の講義は、「場所の声を聞く -集まって住むカタチのこれから-」で、キーワード<場所...
n058『素質ある未勝利馬にチャンスを』
「先日、うれしい出来事があった。10月31日の福島10R磐梯山特別で、5歳未勝利のテンカイチが36戦目にして初勝利を挙げた。同馬は私の厩舎に在籍していたが、ダートは、まったく走らず馬券圏内に絡んだ3着2回も、小倉芝2600㍍と新潟芝2000㍍だった。3歳未勝利戦が終了すると...
最後まで読めなかった方に
文章が多すぎ読めなかった方がいるかも・・・ No.168(2003.8.25)『建築と都市の間の密接な距離感』 「Jaime Lernerはその後ブラジルに戻り、新しく創設された大学で建築を学ぶ。こうした経歴がその後クリティバを環境都市に作り替えた市長や知事としてのキャリ...
n057『テンカイチ』
ここのところ、更新をすっかり失念しており、前回は旅先で原稿を書いたきりでそのままになっていた。今日気付いて慌てて更新した次第で、季節感がすっかり変わっているのが大笑いである。関西大学に着任する前の2001年から、出身地であるということで引き受けてもう15年にもなる三重大の非...
n056『サン・セバスチャン 恐るべし避暑地』
旅行の最終は良いホテル(たいしたことはないが)というのが僕の鉄則。つまり、それまでは安宿ということだ。サン・セバスチャンはスペインやフランスの有名な避暑地で、しかも金土泊だから、ブッキング.コムでも高いのだろうが、バスターミナルのすぐそばはありがたい。モダンできれいなホテル...