n032 『ルワンダ事情(3)』
12日は朝から市役所の都市デザインセクションに行き、マスタープラン2013の説明を聞く。1994のジェノサイド以降、2003年のカガミ大統領後、特にその復興は目覚ましく、アフリカの奇跡と言われるルワンダ。その首都、キガリの都市再生マスタープランは多くの受賞を見るが、その修正...
n031 『ルワンダ事情(2)』
台風接近で雨風が強くなる中、羽田経由で、ドーハ、キガリ(ルワンダ)。予定のQR3652便はANA運航のコードシェアで国内線。先に行っている服部圭郎さんからの情報は、前回の通り。他の情報からも、2003年以降の100ドル札が一番交換レートが高いというのがあって、空港で100ド...
n030 『ルワンダ事情(1)』
先に行っている服部さんからメールが届いた。「本日、ルワンダのキガリに到着しました。街並みの美しさ、1000の丘を持つ国といわれるランドスケープの美しさに、心を奪われております。私のアフリカ観を180度変えるような光景に、個人的には来て本当によかったと思っています。さて、明朝...
n029 『デザインレビュー モデル事業』
「景観計画や建築協定等の運用に際して、施設デザインの考え方や周辺環境との調和等を判断するため、専門家が参画する形で、景観に関する協議・調整を実施することにより、良好な景観が図られているケースもあるが、行政手続きとして形式的に実施されている場合や、実施手法に問題があり、デザイ...
n028 『キガリ』
「ルワンダの首都キガリ(Kigali)は、以前は居酒屋でさえ夜9時には閉まる「田舎町」だったが、高層ビルが立ち並ぶオフィス街や24時間営業のショッピングセンターを備えた「アフリカのシンガポール」へ生まれ変わろうとしている。10年前は、喫茶店でコーヒーを頼めば、品質が悪い輸入...
n027 『黄熱病』
8月にルワンダ(キガリ)に行くので、黄熱病ワクチンを神戸検疫所で接種した。入国に際し、イエローカードが求められる。「黄熱(おうねつ、yellow fever)は、ネッタイシマカ (Aedes aegypti) などのカ(蚊)によって媒介されるフラビウイルス科に属する黄熱ウイ...
n026 『一団地の再編』
大規模団地は、建築基準法86条の一団地の制度で出来ている。建築は、道路に接道した一つの敷地に一つの建築物が基本である。離れやその他、複数の建物で出来ているものもあるが、それは用途不可分といって、必要不可欠な要素であると認めているだけである。つまり、団地は、大きな一つの敷地に...
n026 『一団地の再編』
大規模団地は、建築基準法86条の一団地の制度で出来ている。建築は、道路に接道した一つの敷地に一つの建築物が基本である。離れやその他、複数の建物で出来ているものもあるが、それは用途不可分といって、必要不可欠な要素であると認めているだけである。つまり、団地は、大きな一つの敷地に...
n025 『天馬を振った男』
前回の話の続きになる。ちなみに、横山典弘のゴールドシップは昨日、快勝した。「友人から、日本ダービーで名馬のお話をテレビでやってるよ、と知らされた。が、ワタシは帰宅途中で観ることかなわず。中島啓之騎手のお話をやってたよ、と教えてくれた。中島騎手。デビューからしばらくは、ラスト...
n024 『競馬の魅力』
大学の時に、大阪から東大の大学院受験で私の下宿に泊まっていた友人がいる。試験を終えた日曜日、朝から出かけてくると言って戻ってきた彼の行き先は、後楽園の場外馬券売り場だった。その翌週、僕もそこに行ってみた。そして買ったのが、シュアーウインという馬の単勝。騎手は故中島啓之。名前...