n012 『たる源』
「オヤジが使っていた風呂桶がこわれた。何の変哲もない木の桶だが、長年使っていて愛着があるから修理しようとしたが、直してくれるところがない。そこでインターネットで調べて、京都のたる源という桶屋さんを探し出して桶の修理をお願いした。驚いたことに、たる源のおばあちゃんがその桶を見...
n011 『団地再編専門家養成セミナー、団地再編コンペ』
文科省戦略基盤KSDP団地再編プロジェクトで、5月から、団地再編専門家養成セミナーを開催することにした。対象は、行政の若手職員と、この分野に関心のある建築系大学院生で、今後わが国の重大な課題になる大規模団地再編に取り組むリーダーを養成するのが目的である。団地再生ではなく「団...
n010 『病院らしくない病院のデザイン』
某市民病院の設計者選定委員会があった。わが国有数の大手設計事務所のプロポーザル案は、内容はそれなりに考えられていたように思うが、医療や看護の運営側としか打ち合わせをしないつもりかというばかりに、市民目線や、アーバンデザインの視点が欠落している。委員のほとんどが運営側だとして...
n009 『直角平行垂直のない世界』
まったく、1週間がこんなに短いとは。先週もいろいろなことがあった。近江八幡では南條設計室の南條さんと久しぶりに会う。研究室のM2吉浦君が今年からお世話になることになっている。よろしくお願いします。つかのまの休日を友人達と暖かいところで過ごした後、奈良でやっている古い民家の改...
n008 『The Barでの打ち上げ』
今週は、卒業設計、卒業論文、修士論文(設計)の発表会が立て続けにあり、その翌日が、恒例のThe Barでの打ち上げ。今回が10回目になるが、いつもは終了後最初の日曜日だったのだが、マスターの小田さんに頼んで、平日の昼間にさせていただいた。終了後すぐに旅行に出る学生もいたので...
n007 『人生を彩るサイドストーリー』
団地再編プロジェクト絡みで、男山地域再生基本計画を、八幡市と協働で作成した。市は、ふるさと財団(地域総合整備財団)の、まちなか再生支援事業の補助金のうちの、大学連携型に採択され、実施したものであり、その報告会が6日に東京であった。従来の、まちなか再生専門家活用型に加え、今年...